美味しいお米作りの秘密

私たちは地域に密着した農業をこれまで行い、これからも続けて行きたいと考えています。
農業のはたす役割は大きく多面的です。消費者のことを第一に考え、ニーズに応える
栽培技術を確立、実行することが「昇メソッド」の原点です。

苗にとっても人間と同じく水はライフラインです。
良質な水と徹底した毎日の水管理により健康で
力強い苗が育ちます。

基本的な田植えまでの作業、荒起し、かま切り、代掻きを丁寧に行います。荒起しは田んぼ1枚1枚にあわせて深さを調節して行います。かま切りは普通の人の倍以上手間隙をかけて行います。代掻きはまだ少ないドライブハローを使用し、ぴかぴかで均一な甫場に仕上げます。草がはえにくい甫場作りは低農薬栽培に貢献し、肥料などのむらを無くなることは品質の安定につながります。

畦の除草は大変な作業です。除草を怠ると草に害虫がすみつき水田に悪影響を及ぼし、近くの水田の人にも迷惑をかけます。私達はこれを稲刈りまでに何度も行います。

プール育苗。苗をビニールハウスで硬化するときに、木の板で囲ったプールに苗を沈めます。沈める時期も緑化した最適な時期に行います。これにより病気などを防ぎ低農薬にもつながります。しかしその場所を作るために土木作業現場で使用するレーザーレベルを使用し誤差1センチに満たない場所作りをすべて手作業で行います。

種に特殊なコーティングを行い、それを直接水田に埋めて栽培する方法です。現在でもほとんどの農家は育苗箱に播種を行い、発芽室で育て、さらにビニールハウスで硬化する方法ですが、直播栽培をすることにより、倒伏しにくい力強い苗を栽培することができます。まだ発芽率などのリスク面での課題がありますが、徐々に栽培面積を増やしていきたいと考えています。

作物を植えるとき、また収穫するときには適期があります。毎朝の現場担当のメンバーによる綿密なミィーティングと、終わってからさらに反省と打ち合わせにより、的確かつ迅速に行動できる体制を整えています。また朝と夕方の一日2回のFAXによる気象状況分析により、天候に応じた予定を組み立てていきます。

籾殻、米糠、その他の有機物を田んぼにかえすことにより、土本来の力を引き出し、さらには低農薬につながります。とても手間がかかる作業ですが大切なことの一つと考えています。
まだまだたくさんの昇メソッドがありますが、私達は地域に密着した農業を これまで行いこれからも続けていきたいと考えています。